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2005年10月例会の様子

10月例会テーマから一言
「社員満足(納得)なきところに顧客満足なし」

講師 『久保 華図八 氏』 (有)バグジー 代表取締役社長

10月例会では (有)バグジー 久保社長に、市町村会館の会場一杯参集の皆様、250名以上の前で素晴らしいご講演をいただきました。久保社長ありがとうございました。皆様例会にご参加いただけましたか。ご参加いただけなかった方々等を対象に概要を述べます。

同社では、7年前まで、「お客様満足」→「会社繁栄」→「社員満足」→「社会貢献」と考えていたが、「本物のお客様満足」を行うには、根本中心に置くべきは「社員満足」だと気付き、徹底的に「社員」→「お客様」→「会社」→「社会」に革新(パラダイムシフト)したことを実体験に基づいて詳しく語っていただきました。

いわゆる「社員満足(納得)なきところに顧客満足なし」という経営に革新したのです。

同社の作り上げたい「素晴らしい人間像」とは「与え続ける人」「謝れる人」「譲れる人」「協力できる人」「分かりあえる人」「明るい人」「我慢できる人」です。

そして目指す目標は「天使の仕事」です。仕事に「愛」や「ロマン」を追い求めているとも、純真な自らの心に忠実に生きるとも表現できます。美容業における「商品」は「人」であり、中核をなすのは「人間性」と断言されており、サービス業に関係する皆様には、改めて自分を問い直す心に響く講演だったと思います。

 製造業における「商品」は「製品」であり、中核をなすのは「魂を込めて作る製品」といえます。魂を込めて作ると「製品」に「人間性」が入ると筆者は理解しており、設計者であったとき、「製品」には設計者の「人間性」が現れると言い続けたものです。

 皆様の職場でも「愛」や「ロマン」を追い求めては如何ですか。そして、「顧客満足」を考える前に「社員満足(納得)」を第一にしましょう。きっと組織が変わると思います。

経営者自らが変わることが第一です。そう信じます。日頃から「人を育てる(他動的)」のではなく、「人が育つ(自動的)」ことが大切であると主張しており、講演を聴いて我が意を強くしました。皆様は如何ですか。

 講演の随所に読書の効用も説いておられます。読書の中に師を見つけることはよいことと思います。読書は疑似体験の宝庫でもあり、その習慣を見習いたいですね。

(監事 塚本 裕宥)