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2007年新春月例会の様子

2007年度新春月例会テーマから一言

テーマ『私の体験したディズニーマジック、そして感動を呼ぶスタッフづくりの秘密』
講師 香取貴信氏 (有)香取感動マネジメントオフィス 代表取締役

運営委員 大橋光男

新春月例会は、発行部数20万部を突破して勢い衰えない「社会人として大切なことは、みんなディズニーランドで教わった」の著書、香取貴信氏をお迎えし1月16日(火)市町村会館にて160名を超える参加者が聴講されました。
香取氏が実際にディズニーランドで経験し学ばれたことを「人材育成」、「組織風土」、「現場のリーダーシップ」の視点からご講演をいただき、後半は大久保寛司さんと鬼澤代表理事を交えパネルディスカッション形式で行われました。
香取氏はサービスには2種類があり、ひとつは、基本となるお客様への安全提供やマニュアルでオペレーションを管理する「当たり前のサービス」があり、もうひとつにはディズニーランドで学んだ、お客様への「感動を与えるサービス」があると語る。このサービスは奥深く、お客様の“心の声を聴く”姿勢がないと実現できないと付け足している。「サービスとは人の役に立つことであり」「リーダーの役割は楽しく仕事をメイクすること」何のために働くのか深く考えることが大切と語る。究極はスタッフひとり一人が幸せを追求し楽しんで仕事をすること、そのため今目の前にいるお客様にどのようなサービスをしてあげられるかを常に考えている。私たちがディズニーランドに行くたび、常に新鮮な感動のサービスを享受できるのも、実はここに秘訣が隠されているものと思われる。
「人材育成」と「組織風土」を高めるためにディズニーランドでは、まず採用基準の中に「目の前の人と一緒に働きたいかどうかを尋ねる」と言う。香取氏自身も、かつてのヤンキーから自分自身を変えることができたのは良き先輩との出会いと語る。本気で心配してくれ、大切にされ、仕事を主体的に任される。いつでもひとりの人格者として扱ってくれる、そんな組織風土や教育トレーニングが自主性や感動を与えるサービスを実践する人材を育ててきていると推察されます。そして、良い風土と文化は皆で作る。お客様の声「ゲストコメントシート」を読み、サービスを進化させる。仕事に誇りや使命感を持たせ(役に立っていることの再確認)、今できることを一生懸命にやる。良いことを誉め称える表彰制度も、社員のモチベーションを更に高めています。
「現場のリーダー」は、本気になった人間しかやらない、とっておきのエピソードを話す、つまり仕事の素晴らしさを語るのである。最後にリーダーになった人へのメッセージとして、特別に選ばれた人なんだ期待されているんだという自覚を持ち、“優しさと愛のあるリーダーになって欲しい”と明るい職場作りの大切さを強調されたのが印象的でした。