7月例会テーマから一言
テーマ 『お客さま視点に立つ職場づくり』
講師 『岡本 正耿氏』 (株)マーケティングプロモーションセンター代表取締役
7月例会は24日(火)に茨城県市町村会館に於いて、茨城県経営品質賞判定委員長をお務めいただいている、マーケティングプロモーションセンター代表取締役の岡本正耿先生を講師にお招きし、パネルディスカッションと講演の2部構成で、多くの方にご参加いただき開催されました。
第1部では、昨年、岡本先生に講師をお務めいただいた「2006年度茨城で働く社長の経営塾」に参加された、鬼澤宏幸様((株)幸田商店代表取締役)、鯉沼弘之様((株)あ印常務取締役)、塚本貴士様(宇東梱包運輸(株)代表取締役)をパネリストに迎え、岡本先生をコーディネーターに、「勉強から実践へ」をテーマにそれぞれが抱える課題と「経営塾」で学び・気づいたことを通して実践されていることを中心にお話いただきました。
3社とも抱えている問題は「人(社員)が育っていない」ことだそうです。会社の成長や経営革新の中で、人の意識や行動がなかなか追いついてこない点、判断基準は人によってマチマチでしっかりとした基準を設けることが必要であること、如何に動機付けを行うかといった苦労や努力が率直に語られました。
最後には、「経営塾」を通して、「経営を体系的に学べたことも良かったが、同じ立場の人と悩みを共有でき、勇気付けられた」というお話もありました。
第2部では「お客さま視点に立つ組織づくり」と題して、岡本先生にご講演いただきました。
企業の状態を、『(1)つくったものを売る』→『(2)売れるものをつくる』→『(3)お客様の評価にあわせる』→『(4)お客様との関係を良くする』→『(5)お客様の問題を解決する』という5つの段階にわけ、それぞれの状態を多くの具体例を交え、わかり易くご説明いただきました。そして、「お客さま視点に立つ」ためにはどのようにしていかなければならないのかを解説していただきました。
会社や組織が「どの段階にあるのか」、そして「これから何をしていかなければならないのか」がとても捉え易く、今例会も多くの学びと気づきがありました。
全体を通しての一番大切な気づきは、「気づきで終わらせてはならない」ということ。実際に変革に取り組んでいる企業の生の声と相まって、とても刺激になりました。
時間が足りなくなるくらい内容の濃い例会となり、大盛況のうちに終了しました。岡本先生、パネリストの皆様、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
(運営委員 榎本 崇宏)