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2008年2月例会の様子

2月例会テーマから一言

テーマ : 「優しさと愛が溢れる美容室づくり」
       ~;利より信、人間力を高めるリーダーシップを学ぶ~;

講 師 : 『久保 華図八 氏』 ?バグジー 代表取締役社長

 2月例会は、21日(木)に茨城県開発公社大会議室に於いて、ICPE月例会として2回目となる、北九州を中心に美容室を経営されている(有)バグジー代表取締役社長の久保様を講師にお招きして開催されました。
 ビデオや漫画になってしまうほどの個性的な企業の経営のエッセンスを学ぼうと集まった会場一杯の参加者の中、笑いを交えながらとても判り易く語っていただき、「how to」ではなく、久保社長の経営の「本質」に触れることができました。

久保社長のお話では、企業の状態には3つあるとのこと。
 A:やる気の無い社員がお金を稼ぐためだけに働き、お客様を不満にさせて失客している。
 B:マニュアルやシステムで社員のやる気の無さを繕い、お客様はとりあえず不満では無い。
 C:やる気のある社員がお客様を喜ばせようと一生懸命に働き、社員もお客様も大満足している。
 
 久保社長は、8年前まではBを目指していましたが、失敗を機にCを目指すようになったそうです。その中で気づいたことが「社員満足(顧客第2主義)が大切である」とのこと。
そのために取り組んだことが、ほんの一部だとは思いますが、次のようなことだそうです。

ア)目標を絞る・・・“円(エン)”ではなく“人(ニン)”。紹介人数や予約人数に焦点を当てる。
イ)CSを評価基準に組み込む・・・CSと評価をリンクさせる。CS成功事例を素早く共有する。
ウ)教育・・・スキルではなく人柄。人柄と業績は比例している。人柄は生活習慣(自己のコントロール)から。親孝行のできる人間であること。

 他にも様々な事例から、「ゴールデンルール」や「四方善」などの“考え方”に触れ、本当に多くの学びがありましたが、私が一社員としての立場から印象に残った、久保社長が「経営を見直すきっかけ」になったという5つの「社員の声」を紹介します。

 「社員のことも知らない社長(上司)はイヤだ」
 「何でも自分ひとりで決めないで」
 「私たちに任せてほしい」
 「働く環境を良くして(整えて)欲しい」
 「自分の成長のために勉強したい」

 皆さんならこれらの声をどのように受け止めますか?ややもすると社員のわがままにも聞こえてしまいそうです。
皆さんの会社ではこういった「社員の声」を聴いたことがありますか?どのような声が集まりましたか?そして、それらの声に対し何をしましたか?
久保社長はそこからスタートして今に至っていらっしゃいます。