HOME > ICPEニュース > お知らせ

新春ご挨拶

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 茨城県経営品質協議会は今年で11年目となりました。2000年発足当初『経営品質』という言葉はまだ茨城県内に浸透されていませんでした。この時期から長く経営品質の知識や取り組み企業の事例紹介など啓蒙活動を地道に続けてまいりました。しかしながら県内では2006年度以降経営品質賞の申請企業がない状態が続いています。この実態を考えますと当協議会はひとつの節目を迎えているように思います。
 人間の一生もその節々に自らを振り返る時期があります。そこには実体験に伴った成功事例や失敗事例がたくさんあることでしょう。これまでの自らに欠けているところはその補填をし、自らの強みを育てることで人間は成長していきます。例えば会社組織ではなく、経営者ご自身をセルフアセスメントすると等身大の自社が意外とわかりやすく見えてくるものです。
 『経営革新』というと、どうしても自社を「特殊な」企業であるからと考えてしまいがちです。しかし働いている社員は地元の一般市民であり、企業が経済活動を行っていくことは何ら特別なことではありません。まずできることは、他社のよいところをマネていくことです。それを自社でできるところから3年続けます。ただ続けるだけでなく自分自身の組織に合わせて変えていくことです。
現在協議会の会員企業・団体は100団体近くあります。その強みは業界団体とは違った異業種の企業の集まりであるということです。それは他の業界の常識を自社に持ってくるチャンスがたくさんあるということに繋がります。会員企業がお互いにベンチマークをしていくことで大きな発見があるかもしれません。それは綺麗な会議室を借りて、勉強会をするといった類のものではなく、他社の現場を直接見ながら学ぶといった視点が大切です。
 経営品質の考え方は、地元企業の改善・改革に繋げてこそその意義が活きてきます。企業も人間と同じように成長の過程はまちまちで、その個性は千差万別です。その企業の背丈にあった手助けをする事が当協議会の役割になってきています。そのためには年度ごとに当協議会の事業計画をはっきりと定めていく必要があるでしょう。まず今年のスタートは、理事会と運営委員のコミュニケーションを図り、繋がりを深めることで当協議会の今後のあり方を再検討し、そして皆様の組織の改善・改革に繋がる支援を行ってまいります。
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                      NPO法人 茨城県経営品質協議会
                            代表理事 鈴木敏二郎