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リーダーのあり方 『五省』

12月5日(金)

広島県呉市に来ています。
今、呉から広島へ向かう最終列車の中でこの文章を書いていますが、アップはギリギリ、ホテルに着いてからですね。

昨日書こうと考えていた「経営品質の基本理念」は、明日以降にさせてもらいます。
今日は、リーダーシップについて書いていきます。

なぜかと言えば・・・、
今日は念願だった『大和ミュージアム』をたっぷりと見学することができました。
平成17年に完成した『大和ミュージアム』。当初は年間30万人くらいの来場者を見込んでいたらしいのですが、映画『男たちの大和』の封切り、ヒットも重なって、何と年間100万人の来場者。昨年今年も約70~80万人の来場者とのこと。
明治以降から、特に第二次世界大戦前、大戦、そして戦後(戦時中の技術がいかに戦後に活かされているかなど)の流れが、わかりやすく、豊富な展示で2時間見学していてもまだ時間が足りなかったですね。
もう少しひとつひとつ(例えば手紙や遺書など)をじっくり読みたいと思いました。

ずっと見学しながら心に迫ってくるのは、リーダーのあり方、覚悟について。

特に足が止まり、しばらく考えさせられたところは、戦艦大和が無駄死にとも思われる沖縄特攻作戦の前に乗組員たちに語った臼渕大尉の言葉。

映画『男たちの大和』でも私が一番心が締めつけられたところです。

  『進歩のない者は決して勝たない
  負けて目ざめることが最上の道だ
  日本は進歩ということを軽んじ過ぎた
  私的な潔癖や徳義にこだわって、本当の進歩を忘れていた
  敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか
  今目覚めずしていつ救われるか
  俺たちはその先導になるのだ
  日本の新生にさきがけて散る
  まさに本望じゃないか』

死に様は、まさに生き様。
こんな思いで死んでいった先人たちに対して、今の自分にこれからの時代を担っていくどれだけの覚悟があるのか、本当に突きつけられた思いでした。

またそんなリーダーをどのように育てていったのかは、江田島の旧日本海軍の海兵学校の『五省』でしょう。
「リーダーのあり方」として、今でも変わらずその必要性を実感できます。

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五省』  

一つ、至誠に悖(もと)るなかりしか
 (真心をもって誠実に人(部下)や事にあたっているか)
 
一つ、言行に恥ずるなかりしか
 (リーダーとしてふさわしい言動をとり、言行を一致させているか)
 
一つ、気力に缼(か)くるなかりしか
 (強い精神力をもって立ち向かうべきものに向き合っているか、逃げていないか)
 
一つ、努力に憾(うら)みなかりしか
 (課題を乗り越えるべく骨を折り、本気で汗をかいているか)
 
一つ、不精に亘(わた)るなかりしか
 (怠けず、小事を疎かにしていないか)
 
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自分自身を深く考えさせられますね。
大変だったのは、今夜の受講生のみなさんでしょうか。
100年に一度の危機、30年間の世界経済構造の大変化、そんな時でも未来を創っていく気概と覚悟についていつも以上に熱く語ってしまいましたから・・・(苦笑)。

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2008年12月05日 23:55に投稿されたエントリーのページです。

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