12月7日(日)
出張の最終日は、徳島県上勝町へ行ってきました。
上勝町と言えば、「葉っぱ」をビジネスにして高齢者の方々が生き生きと働いている「彩(いろどり)」。
ずっと現場を見たいと思っていた念願が叶いました。
「彩(いろどり)」 http://www.irodori.co.jp/index/index1.html
代表取締役の横石さんに現場を案内してもらいながら、たくさんのお話を伺いました。
いや、本当にすごい!
80歳以上の方々の元気なこと。
年金だけでなく、年収が500万円以上の方がたくさんいます。
何と1000万円以上も稼ぐおばあちゃんもいます。
驚いたのは、たかが「葉っぱ」と思うことなかれ。
その品質の高さは素晴らしいものです。
でなければ高級料亭がお金を出して買いませんからね。
またすごい山奥(本当に!)なのに、各家庭に光ファイバーでインターネットに接続したパソコンがあります。
そこに「彩」から提供される、市況やニュース、横石さんからのメッセージ、個人ごとの成績などたくさんの情報があります。
おばあちゃんたちは自分でパソコンを操作しながら、それらの情報から、何をどのくらい出荷するかを考えていくのです。
現場の最前線のひとりひとりが、目的・目標意識を持って、自ら考えて動く。
そして過去の結果から、自ら反省して、改善し、品質を高めていく。
これこそ「経営の目指す姿」ですよね。
それを山奥のおばあちゃんたちが実現しているんです。
多くの組織は、そんなことは理想であって難しいと言います。
でも、「できない」のではなく、「やらない」だけですね。
ぜひ悩んでいるリーダー・経営者は、上勝町へ行って勉強することをお薦めします(笑)。
上勝町では、高齢者が活き活きと忙しく働いているので、病気になるヒマがありません。
なので医療費が本当に少なくて済んでいます。
これこそこれからの日本の高齢社会の目指す姿と思います。
また上勝町は環境に取り組みもすごい!
2020年のごみゼロを目指して、町民全員で取り組んでいて、リサイクル、リユースを推進。
そして驚くことに、34のゴミ分別を実現しています。
34ですよ!
横石さんのリーダーシップ、プロデュース能力の高さを強く感じます。
今でも高齢者の方々をさらに元気づけるために、手書きのメッセージや現場を回って声がけをしたりと精力的に行動しています。
横石さんは、今後は他の町との連携、そして徳島県全体の活性化を考え、次なる手を考えていましたね。
以前、TV「カンブリア宮殿」で横石さんのことを「現代の二宮尊徳」と言っていましたが、まさに同感です。
今回の出張中は、経営品質の解説とはちょっと違った内容になってしまいましたが、また明日から頑張ります。
