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重視する考え方 その6

12月22日(月)

先週に引き続き、TV「カンブリア宮殿」にユニクロの柳井社長が出演していました。
ユニクロの本社もいろいろとユニークな取り組みをしていますね。
 ・個人の机がない(大部屋方式、個人のロッカーがあるだけ、自由な席で仕事ができる)
 ・会議室に椅子がない(立ってするので会議のスピードが早い)
 ・私語厳禁の部屋が別にある(仕切りがあり、他人に邪魔されずに仕事ができる)
 ・午後7時なると会社の電気が消える(残業ができない)

『本当に強い会社は、トップダウンもボトムアップも強い』
組織が大きくなればなるほど必要だと思います。

さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、「重視する考え方」の続きを。
ここまで7つある考え方のうち、5つを紹介してきました。
 1.顧客から見たクオリティ
 2.リーダーシップ
 3.プロセス志向
 4.対話による「知」の創造
 5.スピード
残りふたつは、
 6.パートナーシップ
 7.フェアネス

今日は、「パートナーシップ」を紹介しますが、アセスメント基準書では以下のように説明しています。

「企業・組織の継続的発展には、あらゆる関係者の協力が欠かせません。部下への支配統制的対応、仕入先や購入先への横暴な態度、顧客への不当販売や不誠実、株主の軽視、地域社会との調和などはパートナー意識の欠如によるものです。広い意味での関与先を対等なパートナーと位置づけ、協力や協調、信頼関係の継続的構築を目指します。」

パートナーという言葉ですから、「対等」という意味です。
日本では「下請け」「業者」という言葉に象徴されるように、上と下の関係が実際には色濃くあり、「言うことを聞け」の態度丸出しの組織も多く見かけます。

特にこの1年の原材料の高騰の時や最近の急激な売上げ低下の局面で、その本性が出てきているのではないでしょうか。

信頼関係は目先の損得ではなく、長い年月をかけて構築していくものです。
長野県にある伊那食品工業では、仕入先に対して値引き交渉はせず、新規先がどんなに値段を引いて持ってきても既存の仕入先を大切にしています。それで構築された信頼関係があるからこそ、いざ原料などが手に入りにくくなった時でも、その仕入れ先は優先して納めてくれるそうです。
モノがない時、インフレになった時ほど、お金ではなく、信頼関係が効いてくるのです。

もちろん、人材派遣会社も重要なパートナーです。
「わが社がクビにしたのではない。派遣会社が勝手にしたことだ。」
そんなことを言ったらダメですよね。
経営に品がなさすぎます。

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コメント (2)

hisa:

> 経営に品がなさすぎます。

素晴らしき一言です。
昨今、マスコミがあれやこれやと大騒ぎしていますが、
この鬼澤さんの一語を凌駕するコメントを、
耳にした事がありません。(笑い)

恣意的に操作された円安だったというは、
私のような浅学な人間でも薄々気付いていたのに、
大企業の経営者ほど、その上に胡坐をかいていただけ、
というのが満天下に示されて、悲しいやら恥ずかしいやら‥‥‥。

大久保さんではありませんが、
誰が悪い、彼が悪いというその指先は、
結局、自分の方にも向いているんだよ、
という事なんですね。

おにざわ:

hisaさん、コメントありがとうございます。

政治も経済も、組織のトップの言葉や表情って、つくづく大事なんだと実感できた1年でしたね。

人のふりみて我がふり直す

少しでも品と格を高められるように精進していきましょう。

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2008年12月22日 23:24に投稿されたエントリーのページです。

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