12月23日(火)
トヨタ自動車が国内2ヶ所の工場を明日から2日間、操業停止。
昨年2兆2千億円の黒字が今年度は1500億円の赤字になる見通し。
いや~、この急ブレーキはすごいですね。
でも「100年に一度の危機」を「100年に一度の大チャンス」に変えていきましょう。
大切なのは「雰囲気づくり」。
まずは「言葉」です。
こんなときこそ、肯定的な言葉をどんどん使っていきましょう。
実は昨日、北京オリンピックで悲願の金メダルを取った女子ソフトボール日本代表にメンタルトレーニングをした西田文郎先生の研修を受けてきました。
脳の働きについて、学ぶことが多かったですね。
西田先生の最新本 『予感力』 イースト・プレス
お薦めの1冊です。
さて今日は、「重視する考え方」の最後になります。
『フェアネス』
アセスメント基準書よりも、アセスメントガイドブックの解説の方がわかりやすいので、そちらを紹介します。
「フェアネス、つまり公正であるということは目的や価値観と深く結びついています。
例えば、お客様サービスについてお客様からの評価で給与査定をするとしましょう。最初はそのつもりでいましたが、途中から景気の影響を受けて、業績が下向きになりかけてきました。そこで、今日からは売上が多い人を評価することにした、と経営者がいい出したら社員はどう思うでしょうか。このようなやり方を「ご都合主義」といいます。それは物事を決める基準が曖昧だったり、基準を決めても都合よく変えてしまったりすることです。
(中略)
フェアネスとは、組織の価値観や目的に照らしても、誰もがわかる規範に従って判断、意思決定することなのです。そのためには意思決定の根拠となる情報が共有されていなければなりません。つまり、単に場当たり的な意思決定を正当化するための情報ではないということです。」
人がやる気になるのは、自分自身で納得できた時。
逆に納得できないことは、やらされ感いっぱいで、どうにもやる気が出てこないのではないでしょうか。
ある決定を聞かされた時、その決定が自分の考えとちがう時、決定だけ聞かされて納得できるでしょうか。
なかなか難しいでしょうね。
なぜそのような決定になったのか。最初のところから、どういう経緯でそう決まったのかを聞かせてもらえばどうでしょうか。
先ほどよりは納得できるかもしれませんね。
ある物事を決める途中で、あなたに考えを聞かせてほしいと言われて、先ほどのように途中の経緯を聞かせてもらえた時はどうでしょうか。
さらに、あなた自身も物事を決める場に参加して、自分の考えを話すことができ、なおかつ組織の目的や価値観に沿って決定されたらどうでしょうか。
納得感は十分に高まりますよね。
これらは、「フェアプロセス」とも言います。
「説明」「期待」「参画」が重要なポイントです。
う~ん、この数ヶ月の大企業の様子を見ていると、フェアネスを感じないところが多いですね。
いかんいかん、すぐにマイナス言葉が出てきてしまいます。(苦笑)
明日は「成熟度」について考えていきます。
