12月24日(水)
クリスマス・イブですが、みなさんはどこで誰とお過ごしですか?
12月になって、クルマの中の音楽がずっとポール・ポッツです。
ポール・ポッツをご存知の方も多いと思います。
私も今年、あるTV番組で彼のサクセスストーリーを見て、感動しました。
以来、彼のファンです。
容姿もそんなに良くないポールは、子供の頃からオペラ歌手になるという夢を持っていました。しかし生活のためには歌をあきらめて仕事をしなければなりません。彼は妻の後押しを受けて、最後の挑戦ということで英国TVタレント発掘のオーディション番組に出演します。
そのときの映像が、You Tubeで見ることができます。
http://jp.youtube.com/watch?v=o5GUM8E0xPI
私も今でもたまに、ちょっと疲れが出てくると、元気をもらうために見ています。
彼の歌う「トューランドット」の「誰も寝てはならぬ」は、本当に自然に涙が出てきます。
ぜひご覧ください。
そして彼を応援してあげてください。
さて、今日は「成熟度」について考えていきます。
この「成熟度」は、自分の組織や会社をアセスメントする際に、その状態をとらえる考え方です。
アセスメント基準書の解説を紹介します。
『「成熟度モデル」とは、組織をどのように改善すれば良いかを認識するために、未成熟な組織と成熟した組織を比較し、そこでの状態がどの違うのかを見出し、明らかにしたものです。これにより組織の成長の過程を段階的に表現し、成長の程度を成熟度という言葉であらわしています。
成熟度の低い組織の経営は、目的が不明確でその場しのぎの状況対応が行われます。経営目標を実現する諸活動が抱える問題を解決するための、客観的な基準も存在しておらず、対応のばらつきも大きく、提供される製品・サービスのクオリティは低く、顧客の満足度も低くなっています。これとは対照に、成熟度の高い組織では、経営に関する全般的な能力が高くなっています。戦略的要素を経営に取り組み、顧客価値を実現するための明確なプロセスが定義され、計画されたプロセスに従った活動が行われ、その結果が把握されています。目標と実際の活動が常にデータで把握され、効果的な経営改善をどのように行えばよいのかを常に学習しています。こうした組織の経営能力の違いが、6段階で示されています。
成熟度の低い組織は、一足飛びに成熟度の高い組織になることはできません。組織は次の成熟度を目標として、改善を重ねていくことで高い成熟度を確実に達成できるのです。成熟度の低い組織が、成熟度の高い組織の真似をしても、基礎となる経営活動ができていないため、定着せずにすぐに元通りになってしまうのです。』
ちょっと解説が長かったですが、理解できましたか?
単純に、こんな仕組みが「ある」「ない」、こんな活動を「やっている」「やっていない」といったもので評価をすることではなく、組織の目的を達成するために、まず目的をどれほど深く考えたのか、そしてその目的を実現する方法をどのように創り上げたのか、その方法を実行し目標を達成するためにどのように行ったのか、行った結果どのような学習をしたのか、目標実現のプロセスに着目するのです。(アセスメントガイドブックより)
簡単に言えば、「組織の成熟度は、PDCAサイクルの質の違いを表している」と言っても良いでしょう。
成熟度モデルの6段階とは、一番下の「Dレベル」から「AAAレベル」まで。
さらにCレベルからは、少し上のレベルに近い「+」とようやくそのレベルになった「-」が同じレベルにもあるので、細かくいえば11段階に分かれています。
自分の組織の成熟度って知りたいと思いませんか。
そして少しでも良い組織にしたいのであれば、まず自分の組織をアセスメントすることが最良の方法ですよ。
なかなか鏡に映してみないと自分の本当の姿ってわからないですからね。
来年は、私も茨城県内だけでなく各地で、いよいよアセスメントの実践の支援をしていくつもりです。
ぜひひとりでも多くの人に取り組んでほしいと願っています。
