12月31日(水)
2008年も大晦日。
今年はみなさんにとってどういう1年だったでしょうか。
「まったくこんなひどい1年になるなんて・・・。これからどうしたらいいんだろうか」
でしょうか。
「ついに来たか。いずれ来ると思っていたこんなときのために、これまで学び創り上げてきたんだ。これからがチャンスだ」
でしょうか。
どちらにしても今日で2008年が終わります。
明日からは誰もが新年を迎えます。
どんな気持ちで明日の朝、目覚めるのか。
それを決めることができるのは、あなた自身です。
先日、呉にある「大和ミュージアム」を訪れ、どんなに今が大変と言っても、あの当時に比べたら何てことないじゃないかと心から思いました。
今こそ頑張らなければならない時です。
みんな頑張りましょう!
今年最後の経営品質講座は、昨日の続きで「アセスメント項目の構造化」の「評価・改善」について紹介します。
『記述範囲(C)では、記述範囲(A)(B)で述べられた対象プロセスの目的を実現する方法、展開度と、その達成目標に対する実行結果の振り返りと学習について記述を求めています。
実行した結果から、対象プロセスの実行上の課題にとどまらず、計画の立て方、目標の立て方にまで遡り、課題を明らかにするプロセスと、その課題達成にむけて現在どのような取り組みを行っているかを求めています。』(アセスメント基準書より)
PDCAサイクルのA(ACTION)「改善と学習」となるところです。
ここが一番難しいというか、やっかいというか、できないところですね。
「やりっ放し」、「うまくいっている」
反省もないままに、なんとなくやっていても、経済全体が調子の良い時はどうにかなりますが、今年来年のように不安定になってくると・・・。
もう10年前くらいから気づき変わり始めたところは、体質改善できていますから致命的なダメージを受けずにいます。
でも、そうなるには時間がかかるんですよね。
質を高めるには時間が必要です。
『記述範囲(C)では、現在のプロセスの実行を通じて何をどのように学習しているのかに注目しています。つまり、実行した結果をどう認識し、組織目標の実現にむけた課題を発見する機会を自分でつくっているかということです。
問題をどうとらえるかは、組織の変革能力に密接に結びついています。問題が発生しても「たいした問題ではない」としか認識できない組織もあれば、「価値実現に大きな影響を与えかねないのでこうした問題を発生させた本質となる課題は何かを考え、それを生み出しているプロセスの改善が必要だ」と認識できる組織もあります。
さらに学習能力が高い組織では、こうした問題を生み出すプロセスをつくり出したこれまでのものの見方、考え方に気づき、新たな見方、考え方にもとづいた「革新課題」が自律的に見出せます。こうした問題のとらえ方の違いがその後の改善・革新の実行程度の違いを生み出すのです。』(アセスメント基準書より)
組織の成熟度とは、いかに学習する組織となれるか。
自律した人と組織となれるか。
今からでも遅くありません。
もちろん目先のことも大事ですが、組織の成熟度を高めることをぜひ始めてください。
先日も書きましたが、来年は「学びだけでなく実践へ」、アセスメントの実践に向けての取り組み支援を積極的に行っていきます。
今年も茨城県経営品質協議会のHPをご覧いただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
