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健全な組織をつくる

4月5日(日)

この週末はまさに春の陽気でした。
金曜日から沖縄へ行ってきましたが、那覇より東京の方が暖かかったですからね。
これで東京の桜はもう終わりでしょうか。
でも水戸はまさにこれから。
今週は娘たち(高校と中学)の入学式がありますが、ちょうど満開の桜の中、新しい学校での生活がスタートするようです。

みなさんの組織にも新しい人が入ってきたのでしょうか。
メンバーが変わると、また組織の雰囲気も変わってきます。
特に新入社員が入ってくると、彼らは「真っ白なキャンバス」で、良くも悪くもすぐに染まり始めます。
先輩たちが何を言うのかではなく、先輩たちが何をしているのかに反応していきます。
「悪貨は良貨を駆逐する」
そんな言葉もありますから、変な先輩が新人の手本となって、組織の雰囲気が一気に悪くなってしまわぬように気をつけたいですね。

そんなことを考えると、年度初めは自分たちの組織を変える良い機会と言っても良いでしょう。

まずは、「どんな組織になりたいのか」を明確に。
以前の「代表日記」、この「経営品質講座」でも何回か書いていると思います。

昨日、ある会社でのリーダーシップ研修でも「目指すべき組織」について簡単に話をさせてもらいました。

「最良の組織づくり」
それは、
 ・まずは、理念を共感している
 ・ひとりひとりが自立し、常に新しいことに挑戦(創造)している
 ・互いが支援しあっている

経営品質向上プログラムでもここ数年、仕組みやシステムよりも組織づくりにかなり
重点を置いた説明になっていると思います。

「経営革新の基礎」テキスト(岡本正耿先生)から引用します。

『変革は最終的には戦略や事業展開という具体的なコンテンツを変えるのですが、それを実現するためには組織というプロセスを開発しなければなりません。賢明な戦略(コンテンツ)を実現するためには、健全な組織(プロセス)をつくらなければならないのです。

組織開発的に考えると、経営革新というのは直接的にコンテンツをどうこうするということではなく、プロセスあるいは状態を変えることを通じて、コンテンツの導き方が変わっていくことを目指すものといえます。』

高い顧客価値を創造し続けていくためには、健全な組織になることが必要です。

では、「健全な組織」とはどのようなものか。

(1)人間関係が良好
 ①各人が自発的に考え、参画する
 ②互いに関心を持ち合い、配慮しあう
 ③相手中心で考え、部門間の関係が良い
 ④友好的で親密な人間関係ができている

(2)組織が活性化している
 ①目標: 混乱や曖昧、抽象を排し、明快で理解し、共有する
 ②参加: 少数支配を排し、全員参加を目指す
 ③感情: 感情の抑圧や禁止を排し、自由で活発な表現を促す
 ④問題解決: 対症療法、対策志向を排し、関係・構造・性質の解明を徹底する
 ⑤リーダーシップ: 専制的、非論理的ではなく、参画的で論理的に
 ⑥信頼度: 不信や疑念がなく、高い信頼性の確保を

「ありたい姿」が明確にあれば、次に重要なことは「現状」の把握、そしてギャップ(問題)の認識、さらに原因分析、対策へといくわけです。

組織開発には、「オーセンティック・マネジメント」や「スモール・グループ・セラピー」などがありますが、なかなかここでうまく(簡潔に)説明できないもどかしさがあります。
私がもっと心理学・組織心理学を学ばなければならないのですが・・・。

問題のある組織には一般的に2つの症状があるとテキストで紹介されています。

1.ダブル・スタンダード・・・リーダーやメンバーの言うこととやることが違う、本音と建前が違う。もしくはノーイング・ドゥーイング・ギャップともいいます。
2.自己敗北プロセス・・・「やってもしょうがない」「どうせなるようにしかならない」などという諦め。

ちょっとご自分の組織を考えてみるとどうでしょうか。
「なりたい姿」はどのくらい明確になっているでしょうか。
「現状」をどう把握できているでしょうか。

「現状」(今いるところ)がわからないで、いろいろと手を打っている「遭難」になっていませんか?
「なりたい姿」(目指すところ)も「現状」(今いるところ)もわからないで、何かしている「徘徊」になっていませんか?

「遭難」や「徘徊」では、メンバーや関係する人たちみんなが大変です。

組織づくり、組織開発については、引き続き私自身も勉強しながら、この経営品質講座で紹介していきたいと思っていますので。


さて、今日は私の誕生日でした。
昨晩は1日早いお祝いをしてくれた沖縄教育出版のみなさん、ありがとうございました。
また今朝は羽田空港の出口で待っていて、バースデーケーキのサプライズプレゼントしてくれた県西自動車学校の塚田さん、菅原さん、そして加賀屋さん、ありがとうございました。
特にバースデーケーキは長野県伊那の菓匠Shimizuまで行って清水さんと一緒に作ってきてくれたようで・・・、最高に美味しかったです。
家族みんなで大喜びでした。
またたくさんの手紙やメールもいただきました。
本当にありがとうございました。
母の墓参りにも行って話をしてきましたが、本当にたくさんの方々と一緒に未来を創っていけることに感謝ですし、楽しくて仕方がありません。

4月は新しい1年のスタート。
みんなで力を合わせてガンバっていきましょう。

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2009年04月05日 23:28に投稿されたエントリーのページです。

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