HOME > 本年度開催セミナー・勉強会一覧 > 組織プロフィール審査

組織プロフィール審査

「組織プロフィール審査」は作成した組織プロフィールから、申請企業と外部審査チームが理想とする姿をより具現化し革新の方向性を考えていくことを目的とした審査制度です。

1.組織プロフィール審査の目的

「組織プロフィール審査」は申請した企業の「革新の道筋に気づく」ということを目的に創設しました。今後その企業がどう組織を変えていきたいのか、あるいは何を変えてはいけないのか、このようなことが組織プロフィールを作成し、現地審査をおこない、フィードバックレポートを受け取ることによって、より鮮明になっていくことが狙いです。

現在、地域の経済の活性化を担っているのは地元の中小企業です。経営品質向上プログラムを通して私たち地域の経営品質協議会が果たすべき使命は、「地域の中小企業の革新の支援をする」ことだと考えています。そのためにまずはアセスメントを中小企業の方々に導入してもらおうと考えるのではなく、中小企業の方々の立場を考慮した支援、サービスの提供が必要だと考えました。そこで考えたのがこの組織プロフィール審査です。

組織発展あるいは経営革新のためのツールとして経営品質向上プログラムが効果的であることは、既に多くの企業にご理解をいただいております。

しかしながら、いきなり「経営品質活動報告書」をまとめよう、アセスメントを行ってみようと思ってもなかなか進まない、社内で理解されないのも現実です。そもそも顧客価値を高めていこう、すばらしい経営の実現に向けて革新していこうという意欲がない、革新に向けてのあるべき姿が明確になっていないままに報告書を作成しようとすると、どうしても現状肯定、自画自賛に陥ってしまいます。そこでまず「組織のめざすべき方向、あるべき姿をみんなで考えて、話し合い、それを文章化して、今後どうしていくか考えてみよう。」というプロセスまでが、組織プロフィール審査を通して重点的におこなうことです。

そして次のステップでは、組織プロフィール審査で明確になった理想の姿を実現するための計画を考え、目標を設定し、それを実現するために活動をします。そしてその活動を定期的にレビューし、レビューしたところから何を学び、そこから、今後どう目標設定するかというところまでの流れを記録していただき、その記録したものを8つのカテゴリーの視点で整理してもらいます。それを数年後、「経営品質活動報告書」としてまとめていくということを考えております。

2.どのようなことに着眼して審査を行うか

組織プロフィール審査という名称にしていますが、目的は「申請企業の革新の道筋をつくる」ことです。従って、審査プロセスでは、いかに申請企業の「気づきの場」をつくれるかということに着眼して個別審査、現地審査を行います。決して申請企業の優劣や点数をつけることが目的ではありません。その組織が今後、目指すべき姿に向けて歩んでいくとき、現在の状況はどのようなものか、理想と現実のギャップはどのくらいあるか、どのような進め方で行えば良いか、あるいは多数ある課題から何を優先して取り組んで行けば良いか、などを現地審査において申請企業と審査員が対話を深めながら一緒に考えていく場の構築が重要と考えており、つねに「気づきの場」ということを意識したものにしております。

しかし、組織プロフィール審査という名称の通り、審査という意味合いが入ることから何か賞を出したほうが良いのではないかという意見があります。確かに中身は凄いというだけでは、この「組織プロフィール審査」のブランド力を高めることは難しいかと思います。そのために、申請企業ごとに優越をつけるということではなく、申請企業を審査していくうちに革新に向けて効果的で他社の模範となる取り組みやプロセスを見つけることができたときに、「革新エントランス賞」という名称でその取り組みやプロセスに対して表彰するという形をとります。

3.審査費用

当協議会会員企業:15万円  一般企業:20万円

4.審査に関する日程

[1] 資格認定書の提出  2008年1月31日までに事務局に連絡(口頭で可)
     ↓
[2] 審査資料提出  2008年2月28日までに事務局に提出
     ↓
[3] 個別審査  担当審査員(3名)が審査を実施します(約20日間)
     ↓
[4] 現地ヒアリング
  初日:審査員の申請企業へのヒアリング
  2日目:申請企業と審査員のコミュニケーション(革新課題などについて新たな気づきを促す)
     ↓
[5] 判定委員会  2008年5月
(審査委員以外の第三者が客観的に、リコメンド内容の適切性を評価し、コメントの質を保証いたします)
     ↓
[6] 報告会  2008年7月