株式会社日乃本米菓製造

代表取締役社長 吉田 英昭 様
専務取締役 紙野 康久 様
執行役員 営業部長 伊賀 直広 様

【受賞インタビュー】

ー経営品質賞を受賞して何が変わったか?

そもそも我々も従業員も「この賞を取りたいから活動をしよう」と思って取り組んだのではなく、会社が変わってきたから賞が取れた。色々やってきた結果賞が取れたのは、ありがたいことだし、うれしいことと思っている。

経営理念・ミッションの設定により、会社の方向性が定まった。方向性を社員全体で共有するだけではなく、更にそれを共感し浸透できるように「依存から自立へ」を合言葉に、「話し合う」・「考える」・「行動に移す」を大切にし、何度も繰り返し取り組むことで、会社全体がまとまった。まだまだ改善する事は多いが、少しずつ会社が変わった結果、賞が取れた。

ー経営品質を向上されるためにどんな取り組みをしているか?

皆さまの喜びを私たちの喜びへと繋げていく為に、経営品質の考えを取り入れ、考え方・捉え方を変えていきました。
月に1回実施される、全体集会をはじめ、寄り合いというグループミーティングを実施。さらに年に2回、期の初めの10月と4月に全社員を集め丸一日かけて経営方針納得会を実施している。

ー現代の若者のイメージは?また何かメッセージがあれば。

インスタ映えを意識し写真を撮るために飲食店に行くイメージ。そういう感覚で消費行動をとるのも有りなんだと感じている。

何の為に働き・生きていくのか10年後の自分を考えて欲しい。将来の不安だと思っている人は多いと思う。不安だから考えられないのではなく、もう少し考えてほしい。
時間に縛られずやりたいだけ仕事ができた昔と今の働き方は違う。仕事の時間制約を受けやり切れていな人もいる、もしかしたら逆手を取って怠ける人もいるかもしれない。だから余計に 自分として、何を目的とて設定するか、どのような価値観で生きるのかが凄く大事だと思う。それが人生の幸福に繋がる。

ー茨城で好きなところ、魅力を感じるところは?

茨城で好きなところは、袋田の滝。四季折々の変化が楽しめるから。また、海や山が好きで、故郷の三重県に似ていると感じている。地形や東西格差などが似ていて三重と茨城はずいぶん離れているけど、違った場所に来ている気がしない。 全文はこちら

受賞歴

2017年 茨城経営品質賞優秀賞

2013年 茨城経営品質賞奨励賞

2010年 茨城経営品質賞審査員特別賞